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柘植久慶著「21世紀サバイバル・バイブル」
柘植久慶さんの本は、「大震災生存の達人」に続き2冊目。実はこの「21世紀サバイバル・バイブル」の方を先に買っていたのですが、地震関連を中心に書かれている「大震災生存の達人」を先に読みました。

今回の本は、もちろん地震に関する事も書かれており、先の本と重複している内容も多いのですが、それ以外にも、一般人では絶対に気づかないが、でも知っていると役に立つ事が記載されています。

まぁ、爆発物が爆発した際に鼓膜を破らない為の注意事項など、活用する機会はないと思いますが。。。ちなみに注意事項はp.216に記載されています。



●建物は半壊したものの、幸いに火が出なかったというケースでは、忘れずに電気のブレーカーを落としておこう。被災直後は停電しているから問題ないが、数日して電気が復旧したとき、大きな問題になるのだ。オンの状態になっていた電気器具で、完全に破壊されていないものから出火するのである。(p.31)

●大地震が発生して、幸いにして生き残ったとしたら、早晩生じるのは水と食糧の問題である。地方自治体を頼りにしているとすると、それは確実に裏切られる。現実には地域住民の10パーセントにゆき渡れば上出来、といった程度の備蓄しかないからだ。(p.33)

●大人だけでなく、子供たちにも荷物は分担させる。依存心を持たせないため、自分の衣料品とか一日分くらいの水と食糧を、リュックサックのなかに携行させるべきなのだ。(p.38)

●もし就寝中に突如、火災を告げるアナウンスがあったとする。私はドアに近づいて、覗(のぞ)き窓(ドアスコープ)から廊下の様子を探る。ただし目を接することはしない。判然としなかったら、ドアに手の甲を当てて、熱くないことをたしかめる。~(中略)~もし同じ階が火元で、廊下が明るかったら、バスルームで頭からシャワーを浴びる。濡れたタオルで覆面し、濡れたバスタオルを頭からかぶり、廊下へ出るが早いか火のない方向へ一気に走る。(p.104)

●日本でも外国でも、ホテルに宿泊する場合は、部屋の間取りと、ホテルの構造と方位、自分の部屋が何階にあるかを確認しておくべきである。~(中略)~部屋を離れるときはTVをつけておくなどの不在をさとられない配慮も必要である。ちなみに部屋に備えつけてある電子ロックの金庫は必ずしも安心できるものではない。統一コードを打ち込んだり、電源を切ればロックが解除されてしまうものもあるのだ。(p.105)

●私が従来主張しているのは、小柄な人なら座席上であぐらをかくようにして、頭を背もたれより低くする、というやり方だ。大柄な人は頭を背もたれより低くし、やや浅く腰掛けた上で、両足で前方の座席の背もたれを突っ張る、という方法である。~(中略)~私の言う姿勢をとる場合、ベルトにはピローを挟みこみ、ブランケットを頭部や顔面の防禦(ぼうぎょ)に使用する。これらは不時着によって火を発した場合、首から上を護る大切な防具となってくるのだ。~(中略)~そのためベルトには少しでも多く、クッションになるものを挟みこんでおく。それによって衝撃を吸収させてしまう。強烈な衝撃が襲ったとき、人体で一番弱い部分は、首とベルトをした胴の部分だろう。次には足首と膝(ひざ)の関節部分である。(p.120)

●前方の座席の背もたれに足をふん張るという対衝撃姿勢は、タクシーに乗っていて事故に遭遇した場合、あるいは急ブレーキ時にも使える。~(中略)~これは同時に新幹線に乗車しているときの急乗車、または脱線転覆というケースで、そのまま役立ってくる。~(中略)~だから急停車のときは前へ足を突っ張るというやり方を、ぜひとも記憶しておいて欲しい。(p.122)

●アメリカの中西部から南部にかけては、積乱雲による激しい上昇気流が次の瞬間に地表近くまで降下するダウンバースト現象を忘れてはならない。1925年にアメリカの飛行船シェナンドー号が、数度にわたり1000メートル近い激しい上昇と下降を繰りかえし、ついには墜落したのが最初に確認された例だ。(p.125)

●第一には、あまり前方の車輌に乗車しないことである。自由席でも、後方の自由席を選ぶ。何故(なぜ)ならこうした条件下での事故は、衝突か脱線転覆による突入など、進行方向で問題が生じるからだ。後方にいれば前方のトラブルにより減速が生じ、縦(よし)んば脱線しても突っこむ速度が遅くなり、その分だけ受ける衝撃が小さい。航空機事故の項でも述べたように、前の席の背もたれなどに両足を当てて突っ張り、同時に肘掛(ひじか)けに上体でしがみつく。最初に襲ってくる後方に運ばれそうになる力には、自分の座席の背で支え、停止あるいは衝突で生じる前方への力に対しては、前方の座席の背へ突っ張った両足で対抗する。肘掛けにつかまるのは、自分の身体の安定を保つためである。~(中略)~第三には、確率の問題になってくるが、窓際より通路側の方が安全性が高い。(p.134)

●地下鉄の車内や駅構内は、地上駅のプラットフォームなどと違い、換気装置が機能していても空気が澱(よど)みやすい。このための対策は次のとおりである。第一に、呼吸を止めて危険地帯から遠ざかる。車内で人が苦しんだり異状を見出(みいだ)したら、窓を大きく何か所も開け、手間どるなら蹴破(けやぶ)ってゆく。吸う呼吸(いき)はこのとき我慢し、吐くだけにする。第二に、電車が駅構内に入ってドアが開いたら、急いで車輌から遠ざかる。それから洗面所を見つけ、そこで頭や露出している手足を洗い、着用していた衣服を脱ぎ捨てよう。とりわけ同じ車輌内で事件が起こったら、絶対に衣服を捨て下着だけになる。第三に、もし車内で異状に気づいたとき、ホテルなどに備えてあるシャワーキャップやスーパーマーケットのビニール袋を持っていたら、それで頭と顔を防禦(ぼうぎょ)しよう。(p.140)

●駅の切符売り場の自動券売機の前で財布を出し、切符を買おうとしたとする。このとき財布の中身は誰かに見られているのだ。~(中略)~私の知人は東京の町田(まちだ)駅において、黒人の男に素早くひったくられ、逃げられてしまっている。この被害者は女性だった。つまり強く反撃されたり抵抗されないと踏んだ上で、きちんと標的を絞ってきているのだ。(p.176)

●首尾よく何事もなく電車に乗れたとする。男性-しかも30歳以上なら、付近に少しいかれた女子高生のグループがいたら、それに気をつける。触らぬ神に何とやらで、痴漢にでっち上げられる前に、距離を隔てるようにしたい。こいつらは小遣い銭稼ぎに共謀し、中年の男性を狙ってくることがあるからだ。(p.176)

●大都市の中心部には、韓国から遠征してきた武装スリ団が出没する。たいてい3人から5人くらいのあいだの人数でティームを組み、実行犯と受け取り係、さらには盗んだ財布を現場から運び出す係、直接支援係(4人のときはこれが指揮役)、それに指揮役という構成になっているようだ。私は東京・銀座の松屋デパート前で、5人組の連中を目撃したことがあった。~(中略)~この連中は2人以上が庖丁(ほうちょう)などで武装しており、1人でも捕らえられそうになると、逆襲してくるから注意しよう。~(中略)~彼らは少なくとも1990年代に2度、2004年にも1度、スリ係の刑事たちと立ちまわりを演じており、庖丁で抵抗して発砲騒ぎになったこともあった。(p.177)

●銀行にいるとき強盗に遭遇したら、持っている武器が散弾銃やピストルなど、本物である確率がかなり高い。だから叫び声を上げたり、逃げ出したりするのは見合わせておく。何人組でどんな風体(ふうてい)だか、じっと観察しながらも、脱走できるルートの有無をしっかりたしかめる。もし発砲されたり展開がおかしくなったら、銀行の外へ脱出するためだ。けれどあなたが動作の鈍いタイプなら、そういった行動に出るのは危険である。一発命中弾を喰らったら、はいそれまでよだから、慎重に判断せねばならぬ。(p.184)

●ともあれ通行中に銃声がしたら、突っ立ってキョロキョロしていてはいけない。自分のサイズを5分の2くらいにするつもりで、反射的に身を沈めて次いで銃声のした方角と自分とのあいだに、何か遮蔽(しゃへい)物を見つけてそこに隠れる。(p.185)

●怪しい人間を見かけたら、誰かしらが注意すべきだ。それができなければカメラで撮影し、たび重なった場合はその写真を証拠に警察に届け出る。もし応対に出た係がロクに話を聴かなければ、この担当者の氏名を訊(き)き出し、署長宛(あて)に内容証明を出そう。これは所轄警察に対する警告で、何かあった場合に反論する重要な公文書となるからだ。個人より町内会の名で差し出せばさらに効果的であろう。(p.208)

●私はアメリカに留学した娘に、出発に際し次のような注意を、何度も繰りかえし与えたのである。第一に、銃声とおぼしき音を耳にしたら、身を沈めて膝(ひざ)を路上につき、相手から見た自分の投影面積を5分の2くらいまで縮める。~(中略)~第二に、~(中略)~第三は、~(中略)~第四は、~(中略)~パンと短く弾(はじ)けるような音ならピストル、ズシンという音だと散弾銃(ショットガン)、それにピストルより尾を曳(ひ)く感じのがライフルということを知っておいて欲しい。ピストルならば10メートル以上ならまず命中しないし、ショットガンなら50メートルが精一杯だ。(p.212)

●そのため私は最強の拳銃弾(けんじゅうだん)である357マグナム弾や44マグナム弾を止める防弾シールド(354頁参照)を、娘に持たせた。アメリカでの主流の弾丸を喰い止められれば、まず大丈夫だと判断したからである。これを学校に持ってゆくバッグに入れておき、銃撃戦が近くで始まった場合、伏せて頭部や身体の中心部分を護(まも)るのを目的としている。(p.214)

●空港ではほとんどの場合、騒動を起こすのはテロリストだから、爆発物にも注意しておかねばならない。ダイナマイトを投げられたら、床に低く伏せるのが鉄則だが、同時に両手の掌(てのひら)で軽く耳を覆って、口を閉じず半開きにしておこう。爆風で鼓膜をやられないためである。このとき掌をピッタリ密着させると、やはり鼻孔からの風圧で鼓膜が危険だ。(p.216)

●テロリストは一発でも弾丸が惜しいから、倒れて動かない者を射撃することはまずない。思いがけない突発事態に遭遇したとき、生き抜くことができるのは冷静さを保っている者だけである。そうすれば、もう一つの条件、運がはっきりと味方してくれることだろう。(p.217)

●確定拠出型年金は、その運用に不透明なところが多く、将来性-先の展開がまったく見えない。私が一番胡散臭(うさんくさ)いと思うのは、公務員を参加させていない点だ。そんなに資産形成に有利なものなら、国家公務員や地方公務員の人たちが、真っ先に参加して然(しか)るべきだと思うが-。(p.241)

●保険に加入していないと、そうした高い手術費と入院費を払うか、注射で散らしてもらっておいて、日本へ帰ってくるかという、二者択一になってしまう。~(中略)~その意味で傷害と疾病の付いた生命保険は、海外に出かける者にとって常識となっている。(p.270)

●彼らが一番面倒なのは、異教徒と戦ってイスラム教のために死ねば、天国行きが約束されると信じており、死を恐れないからである。~(中略)~原理主義者たちにとって、異教徒がいくらたくさん死のうが、まったく痛くも痒(かゆ)くもないのだから、それを真っ先に認識しておかねばならない。そうでないと判断を大きく誤ることとなるだろう。投降勧告とか相手の生命を保証するからといった、あらゆる条件や交渉は意味を持たないのだ。(p.280)

●私は本書の原型『21世紀サバイバル・バイブル』では、2000年9月の時点で次のように書いた。「指導者-ビン=ラディンの命令が、ニューヨークの中心部での自爆なら、乗員乗客全員を道連れにして、迷いもせずマンハッタンへと突っこんでゆくだろう」これが不幸にして書いてから一年後-出版後8か月にして適中したのである。(p.282)


●爆発物のテロが考えられる国や地域だと、レストランでも道路に面した窓際には、絶対に席を選ぶべきではないだろう。近所の何処(どこ)かが狙われたら、爆風で割れた窓ガラスをまともに浴びるからである。~(中略)~入り口の近くもいけない。レストランに入らず、爆発物を表に置かれた場合、まともにやられる危険性が大と思われるためで、少し奥まった柱の陰を選びたい。(p.293)

●アメリカなどでは、レストランで事件に遭遇するとしたら、爆弾テロより銃撃の方がはるかに確率が高い。こうした状況に直面したら、銃弾に当たったふりをして、床にゆっくり倒れこむとよいだろう。前にも述べたように、いったん伏せたら絶対に頭を上げないことだ。(p.294)

●もし路上で核爆発に遭遇したら、強烈な閃光(せんこう)を決して直視してはならない。~(中略)~閃光から目を伏せ、石垣とか盛り土のある陰に転がりこむ。閃光が少し収まった感じがしても、そのままの姿勢を保つ。よりよい退避場所を至近に見出(みいだ)したら、10秒か20秒で移動できるときは、そこへ位置を変えよう。次の瞬間には強烈な衝撃波や爆風が、爆心地方向から襲ってくる。それに吹き飛ばされず、やり過ごす必要があるからだ。1メガトン級の核爆発の爆風は10秒で5キロメートル、火の玉が消えた50秒後だと20キロメートル先まで達する。それが通過した直後、今度は吹き戻しがやってくるから、油断して立ち上がってはいけない。可能なら逆の方角に遮蔽物(しゃへいぶつ)がある場所にと、移動しておくべきだ。(p.312)

●ケガが治り切っていないと、傷口は放射能をよく吸収する。だからもし乾いていない傷があったら、白っぽい布で覆うなど、何らかの工夫が必要だ。黒またはその系統の色は放射能を吸収しやすく、白または白っぽい色はそれを通さない性質がある。(p.313)

●厚さ60センチのコンクリート、それに厚さ1メートルの土は、核爆発の放射線を50パーセント遮ってくれるからである。(p.314)

●生物兵器が使用されたら、これもまた特別の対抗手段を講じる必要がある。ミサイルが落下してきたものの、何ら爆発も起こらないし煙も出ないとなったら、頭を生物兵器に切り替えるべきなのだ。(p.315)

●ときおり中部地方を中心に落下してくる不審な気球は、北朝鮮が有事に備え生物兵器を運ぶため、実験を重ねていると私は疑っている。とりわけ多数飛来した年に、O-157が大流行したのは、決して偶然でないだろう。(p.316)

●化学兵器使用の先輩格は、ラオスにおいてマスタードガスを空から撒布した、ヴェトナム軍である。だから彼らにはアメリカ軍による枯れ葉作戦-ダイオキシン撒布を、あまり強く非難する資格はないのだ。(p.321)

●こうした基本的な食事に加えて、蜂蜜(はちみつ)、粗塩、氷砂糖、ウィスキー(ブランデー)などを備蓄しておけば、多目的に利用することが可能だろう。下痢をした人がいたら、湯に蜂蜜を溶かして、それに粗塩を少し加えたものを飲ませるのが、吸収をよくする一番よい方法と言える。脱水症状を防ぎ、栄養と水分を補給してゆくわけだ。(p.326)

●<ライオット・フェースマスク>は、重量200グラムと軽く携帯が容易で、その上チャコール・フィルター(活性炭)で有毒ガスを完璧に防いでくれる。~(中略)~私も取材旅行の際、これをバッグの片隅に常時入れており、ホテル災害などに備えている。(p.344)

●<個人用消火器>は、日常生活においてもキッチンなどで、不意の出火に備える役割を負う。これは災害時になってくると、一番大切な初期消火に対処するグッズとして、ぜひ身近に備えておきたい。(p.348)

●一般的には軽い靴の方が長い距離を歩くのに負担がかからないのではと思われがちだが、それは違う。しっかりしたハイカーシューズのようなものを選ぶべきだ。(p.348)

●リュックサック類では、ヴェトナム戦争でその実用性を実証された、<アリス・パック>が優れている。(p.349)

●そうなってくると、<キズドライ>とか<マキロン><脱脂綿><アスピリン><綿棒><鋏><軟膏(なんこう)>などを、自分で買い揃える必要があるのだ。他にも<ガーゼ>や<タオル>、それに<石鹸>などが不可欠だし、<ウエット・ティッシュ>もあれば便利である。(p.351)

●イワシの缶詰くらいの大きさの缶に、救急バンソウコウからコンパスまで21種ものグッズを詰めこんだ<ソロ・サバイバルキット>は、わずか87グラムの重量しかない。しかしながら救出されるまでの数日を生き抜く、有用なグッズが揃えられている。(p.352)
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