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柳沢有紀夫著「会社を辞めて海外で暮らそう」
別に会社は辞めません。単なる妄想です。夢が膨らむ本です。


●日本にいては、日本の人が知らないネタを発見するのは大変だが、海外なら簡単に発見できる。というわけで、海外で暮らそうとお考えの方には、サイドビジネスとしてでもライター業を始めることをオススメする。~(中略)~海外ライター事情に関しては、この本の姉妹本ともいうべき『海外ノビノビ印税生活のススメ(副題:おもしろ海外体験は本になるっ!)』に詳しく記したので、興味のある方はぜひ手にとってみてほしい。(p.47)

●外務省では毎年ウェブサイトにて、「都市別在留邦人総数上位50位」を発表している。(p.53)

●日本人美容師も数人いる。「カットくらい日本人じゃなくてもいいだろう」と言われる方もいるかもしれないが、僕は怒髪天を衝く勢いで、異を唱えたい。というのは、これが大問題だからだ。白人は基本的に、髪の毛1本1本も細く柔らかい。ナチュラルなウェーブがかかっている人も多い。よって「切る技術」さえあれば、自然に仕上げることができる。一方、日本人の多くは直毛で太いから、「切る技術」以外にも「すく技術」など、細かいテクニックが必要になってくる。だが白人ばかり切っている白人美容師は、下積み期間が短いこともあり、そういう技術がない人がほとんど。シャカシャカとかスーッスーッスーッはできず、シャキーンシャキーンで一丁あがりしかできない人が多いのだ。(p.56)

●「人間には3つの生活があると思うんですよ。1つは会社などで労働する社会生活。2つめは家庭生活。そしてもう1つは個人生活。でも日本のサラリーマンって、会社での社会生活が80パーセントの時間を占めて、残りの20パーセントで家庭生活と個人生活をやりくりしているっていう感じですよね」(p.73)

●「日本は不景気になって久しいけど、経済的にだけでなく、精神的にも停滞していると思う。なにより元気が無い。これはちょっとやそっとじゃ解決しないと思う」(p.83)

●冗談はさておき、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの永住ビザは、結構普通の人でも取れるものである。(p.93)

●簡単に言うと、「市民権を持つ」ということは「国籍を持つ」ということと同じ。つまりその国の国民になるということだ。「永住権」は国籍ではない。他の国の国籍を持っているが、その国にずっと住む権利も持っているということである。(p.101)

●問題なのは、日本国が21歳以上の成年の二重国籍を認めていないために、他の国の市民権を取ると日本国籍を放棄しなければならない点だ。(p.102)

●日本でもすでに終身雇用制は崩壊したが、海外の場合、転職は当たり前。中途採用も多いというよりも、中途採用がほとんどだ。だから30代、40代だからといって恐れることはない。(p.126)

●だがまぁ、とりあえずは年収が下がると思っておいていただいたほうが、現実的である。ただ、年収が下がったからといって、幸福度まで下がることはない。むしろ気持ちにゆとりができたり、趣味を愉しむ時間や家族との団欒が増えたりして、幸福度が上がる人がほとんどである。(p.127)

●さて、収入があれば、納税の義務がある。海外在住者の場合は、どこで払えばいいのだろう。まず現地での収入は、現地で納税すればいいだけなので話はカンタン。日本で納税する義務はない。では次に日本で得られる収入についてだ。具体的には、所持している不動産の家賃収入や配当、利子、それから僕が得ているような原稿料や印税などだ。これらに関しては、とにかくまず日本で納税しなければならない。その後は、居住国の法律や、日本と条約を結んでいるかによって変わってくる。たとえばオーストラリアの場合は日本よりも税率が高いので、まず日本で支払った後、オーストラリアでも納税する必要がある。だが、専門家でもよくわかっていない人が多い。(p.133)

●日本での納税に関しては国税庁のタックスアンサーというウェブサイトが役に立つので参考にしていただきたい。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm (p.135)

●となると、選択肢は現地の医療・入院保険に入るというものしかなくなる。いや、もちろん「入らない」というチョイスもないわけではないが、得策とは言えない。なぜなら、海外の医療費は日本と比べて、恐ろしく高いからだ。どれくらいかかるのか、ジェイアイ傷害火災保険が一覧表を作ってくれているので、左記のウェブサイトを見ていただきたい。
http://www.jihoken.co.jp/data/world/da_wo_index.html
ちなみに、わが家の場合はオーストラリア版の国民健康保険である「メディケア」だけでなく、メディケアでは対象外の私立病院入院費用や歯科、眼科などの医療費をカバーしてくれる私企業の保険に入っている。この私企業の保険は、家族5人で年間約2600豪ドル(約22万円)。(p.136)

●さて、クレジットカードの話だ。じつは僕は移住後しばらく日本で加入したカードを使っていたが、あるとき海外での利用の際は手数料が取られていることに気づいて、オーストラリアで入り直した。~(中略)~各種のカードと提携している会社のウェブサイトをいくつか見てみると、2005年6月の時点で、ビザカードとマスターカードは1.6%または1.63%かかるが、JCBとアメリカンエキスプレスはかからないとあった。~(中略)~よって海外で暮らすことになったら、できるだけ早く現地の会社でクレジットカードをつくったほうがいいと思う。(p.138)

●3カ月間、カナダのバンクーバーでホームステイしながら、英語学校に通った。1997年、25歳のときである。クラスメートには世界各地から老若男女が来ていた。日本人は同年配が多かったが、ドイツからは40代の夫婦がキャリアアップのために英語を学びに来ていた。(p.141)

●現地の人にだまされるもう一つの例として、居住者よりも旅行者が被害に遭いやすいパターンだが、睡眠薬入りのジュースを飲まされて、昏睡している間に身包みはがされるというのがある。(p.171)

●「子どもは吸収力が高いから、英語もすぐにペラペラになりますよ」という声が、どこからともなく聞こえてきて、僕もそれで納得したのだ。でも、それはウソ。絶対ウソ。そう簡単にはうまくならない。半年や1年くらい経てば、僕など絶対にかなわないほど発音はきれいになる。で、なんとなく、「ペラペラ」になっているように聞こえる。でも先生や友達の言うことを100パーセント理解しているわけではないし、言いたいことの半分も言えない。(p.202)

●英語の問題がほとんどなくなるまでには、少なくとも2年以上はかかると思う。個人差があって、3年の子もいれば、5年の子もいる。(p.203)

●さらにガイドブックも役立つ。~(中略)~外国で生活する人のためのガイドがあるのだ。まずは『極楽○○の暮らし方』シリーズ(山と渓谷社)。~(中略)~このうち『極楽オーストラリアの暮らし方』は僕が書き、それ以降の本でもコーディネーター役を務めている。(p.228)

●『地球の暮らし方』シリーズ(ダイヤモンド社)は、旅行ガイドの『地球の歩き方』のシリーズの一つで、「現地在住希望者向け」のものだ。留学生や駐在員、ロングステイヤーとターゲット設定が広いが、移住予定者にももちろん役立つ。(p.229)

●また各国のビザ取得のお手伝いをしてくれるビザ・エージェントという人たちがいる。自分の場合はどんなビザを取得できそうか、まずこういう人たちに聞いてみるのもいい。ただし、Aというエージェントでダメでも、Bというエージェントが「こういう手があります」と教えてくれることもある。(p.231)

●僕が相談に乗ってもらったビザ・エージェントは、「永住ビザが取れるまで、絶対に会社を辞めないでください。会社を辞めたけど永住ビザが取れなくて、家族を路頭に迷わす人もいますから」と言っていた。もちろんお世話になった会社なので迷惑はかけたくないという気持ちはわかるが、あなた自身も会社に多大な貢献をしたはずだ。妙な遠慮は要らない。法律的には、退社2週間前に通知すればいいことになっている。ただし、月給で支払われている場合は給与支払日の半月前までに届けなければならないそうだ。そんなに短期間で辞められては会社も迷惑だと思うかもしれないが、会社なんて1人や2人辞められても、何の支障もなく動くようにできている(ただし社員1、2名の会社を除く)。また、移住後しばらくは不安定な状況が続くだろうから、「最後のボーナス」はとても重要。(p.234)
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