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Daniel H.Pink著「ハイコンセプト」
Author:Daniel H.Pink "A Whole New Mind"
副題は『「新しいこと」を考え出す人の時代』。帯には訳者の大前研一氏が以下のような事を書いている。

21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか-
本書は、この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラーである。

いやぁ、正直言って、まともな給料はもらいたいですよね。すごーく良い生活をしたい訳ではないけど、そこそこ良い生活はしたいです。少なからずzuKaoの助けにはなった。あとは実行できるかが問題だけど。。。

さて備忘録の前に、突然ですがクイズです。以下の2つの画像(ロゴ)に隠されているものは何でしょう?
FedexJ.jpg


HERSHEYs.jpg


まずは答えから。最初の「FedEx」ですが、Eとxの間に矢印が見えますか?次の「HERSHEY'S」ですが、KとIの間に小さなKISSチョコが見えますか?(これは合ってるかは?)上記は本書からの抜粋です。なかなか面白いですよね。

●本書では六つの重要な資質について考える。私はこれを「六つのセンス(感性)」と呼んでいるが、仕事上の成功を収められるか、生活に満足を得られるかは、この「六つのセンス」に大きく左右されるようになる。「六つのセンス」とは、デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいだ。(p.27)

●「ハイ・コンセプト」とは、パターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力、などだ。「ハイ・タッチ」とは、他人と共感する能力人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、そしてごく日常的な出来事についてその目的や意義を追求する能力などである。(p.28)

●ビジネス・ライターのポリー・ラバールはこんなふうに述べている。「世界の90の国々であらゆるものが買えるほどのお金を、アメリカでは、ゴミ袋のために使っている。つまり、不用品を処分するための『ゴミ箱』に、世界の約半分の国々で消費されるすべての品物にかかる費用よりも、多くの費用をかけているのである」(p.74)

●電気照明は一世紀前には非常に珍しいものだったが、今ではごく当たり前のものである。電球は安い。電気はどこにでもある。ロウソク?誰がロウソクを使うのだろう?しかし、使う人はたくさんいるらしい。アメリカでは、ロウソクは年間24億ドル(3000億円弱)規模のビジネスである。照明用という論理的な必要性を超えたところに、最近の豊かな国々で見られるようになった「美しさや超越への欲求」があるからだ。(p.78)

●たとえば、ゼネラル・エレクトリック(GE)社のソフトウェアの48%はインドで開発されたものだ。実にニ万人もの人材を現地で雇った(彼らのインド事務所には「不法侵入者は採用されます」などというポスターまで貼られていたらしい・・・・・・)。~(中略)~GEインドの最高経営責任者が、ロンドンの『フィナンシャル・タイムズ』紙に次のように語っている。「アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、英語圏市場で行われている仕事なら、何だってインドでやれますよ。唯一、それを妨げるのは、(使う側の)想像力ですね」実際、想像力を働かせた結果、コンピュータ・プログラマーに限らず、幅広い職種の仕事がインドで行われるようになってきた。~(中略)~だが、これはインドに限ったことではない。あらゆる種類の左脳主導型ホワイトカラーの仕事が諸外国へ移行しつつある。モトローラやノーテル、そしてインテルは、ソフトウェア開発の拠点をロシアに置いているし、ボーイング社も航空工学部門の大部分をロシアに移している。~(中略)~最大の理由は賃金である。一般的なアメリカ人の半導体設計者は、月収7000ドル(約82万円)を稼ぐが、インド人デザイナーなら約1000ドル(約12万円)である。アメリカの一般的な航空エンジニアの月収は約6000ドル(約70万円)だが、ロシアでは月給650ドル程度(約7万5千円)だ。(p.80)

●1993年にはマネジメント・コンサルタント会社、マッキンゼーの新入社員のうち61%がMBA取得者だった。だが、それから10年も経たないうちに、その割合は43%にまで低下した。入社後にいかに良い仕事ができるか、という観点で見れば、他の学部出身者もMBA取得者とあまり変わらない、とマッキンゼーはその理由を説明している。(p.108)

●「コンセプトの時代」に成功したいのなら、一見バラバラで多様な秩序の間にある関連性を理解しなければならない。明らかに無関係な要素を結びつけて、新しいものを作り出す方法を知っている必要があるのだ。また、類推力、つまり、ある物事を他の観点からとらえることにも長けている必要がある。言い換えれば、次の三タイプの人は成功する可能性が大だということだ。それは、「境界を超えられる人」「発明できる人」「比喩(metaphor)を作れる人」である。~(中略)~以前は、一つの分野で専門知識を身につければ成功が保証されたが、現在は、まったく異なる領域の仕事を同等の自信をもってこなせる人が、多額の報酬を手にできる。このような人々を「境界を超えられる人」と呼ぶことにする。彼らは複数の領域で専門性を身につけ、異なる言語を操り、さまざまな体験の中に喜びを見出すことができる。(p.212)

●新しい時代には、一人ひとりが自分の仕事を注意深く見つめ、次のことを問う必要がある。
①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
②この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
この三つの質問は、成功者と脱落者とを分ける指標である。海外のコストの安い労働者にはこなせず、コンピュータが人よりも速く処理できないような仕事に集中し、繁栄の時代の美的・情緒的・精神的要求に応えられる個人や組織が成功することになる。(p.346)
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