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野口吉昭著「コンサルタントの勉強法」
9月末、新型インフルエンザにやられた時に読んだのが『コンサルタントの「解答力」』でした。3ヶ月後、また新しい『コンサルタントの○○○』の本が出版されました。今回は「勉強法」です。

zuKaoが一番共感できたのは、第3章「勉強ができる人とは、仕組みと環境づくりができる人」でした。p.60の「子どもの勉強環境」を読んだ後、すぐに将来の子どもの勉強環境を考えました(zuKaoはいまだに賃貸住まいなのですが、久しぶりに賃貸でよかったなぁ、と思いました。だって、この本を読む前に家を建てていたら、遊び部屋と勉強部屋がゴチャゴチャになった子ども部屋を作っていたでしょうから!)。
雑誌の定期購読も「なるほど!」と思いました(さっそく、このblogのリンクに「TOPPOINT」を加えました)。
新幹線のグリーン車は、残念ながら今は真似できないですね(そもそも最近は出張がない)。でも、帰宅時はライナーに乗車して本を読む時間と決めていますし、中距離出張の時(高崎線とか)はグリーン車に乗ります。
ちなみに内田和成さんも若い時、通勤時にグリーンに乗る事があるとblogでコメントされていました(内田さんの面白いのは、仕事で新幹線に乗るときはグリーン車でも良かったそうなのですが、普通車に乗ることにこだわって、周囲からあきれられていたそうです)。

なんだかまとまりのない、ダラダラした前置きになりました。以下、備忘録をまとめる事とします。



●論理性・主体性・独自性がなければコンサルタントは務まらない。そう、プロにとっての勉強は、所詮(しょせん)「基本・基礎」固めでしかない。~(中略)~プロにとってのパフォーマンスが地上に聳(そび)える建築物であるなら、勉強とは、建築物の基盤でしかない。だから、外に見せるものでもないし、勉強していることを自慢することも無意味だ。勉強は、やって当たり前。して、当然なことである。(p.2)

●先方の担当者と同じ土俵で話せるように、必要な情報はすべてインプットしておく。こうした事前の勉強が大切であるのは、コンサルタントの世界に限った話ではなく、営業マンだって同じだろう。自分が担当している業界についての知識レベルが低い営業マンが、どんなに「ソリューション営業」と称して課題解決提案型の営業活動をかけたとしても、先方から相手にされるわけがない。(p.22)

●「知識」「認識」「見識」の違いについては、『コンサルタントの「解答力」』(PHPビジネス新書)のなかで述べたが、本書でもキーワードになるので、もう一度繰り返しておきたい。『大辞泉』(小学館)では、それぞれの言葉の意味を次のように定義している。
知識/知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
認識/ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。また、そういう心の働き。
見識物事を深く見通し、本質をとらえる、優れた判断力。ある物事に対する確かな考え方や意見。識見。(p.31)

勉強習慣は、まず仕組みをつくり、その仕組みを自分の生活に取り入れ、それを継続することによって、習慣として確立されるものなのである。つまり勉強ができる人とは、大前提として、勉強をするための仕組みづくりができる人なのだ。(p.59)

●ゲームやマンガやオモチャであふれかえる個室の子ども部屋を息子や娘に与えて、「さあ、ここで勉強しなさい」と命じたところで、それは無理というものだろう。子どもが勉強に集中できないのは、意思が弱いからではなく、環境が整えられていないからである。現在は、多くの小学生の勉強部屋は、ダイニングやリビングである。多くの小学生はお母さんの目の届くところで、お母さんと一緒に勉強している。だからこそ、子どもの勉強環境づくりで重要なのは、子ども部屋を与えることではなく、勉強しやすいダイニングやリビングにすることである。(p.60)

●知識の習得と実践を繰り返すなかで、一冊の本をテキストとして読み直す。すると最初は理解できなかった部分が理解できるようになり、ピンとこなかった部分についても読んで閃く(ひらめく)ようになる。つまり一冊のテキストを基準にして、自分がどこまで成長しているか(何がわかり、何がわからないか)を測ること(見える化)ができるようになるわけだ。一冊のテキストがマイルストーンの役割を果たしてくれるのである。(p.63)

●私が雑誌を定期購読で購入しているのは、「情報が自然に入ってくる仕組み」がほしいからだ。これはビル・ゲイツも言っていることだが、定期購読のいいところは雑多な情報が勝手に自分のなかに入ってくることだ。これがもし直接書店に行ったり、キオスクで気がついた際にのみ雑誌を選ぶとなると、どうしても興味のある特集記事が載っている雑誌しか買わなくなる。つまり情報収集の視野が狭くなる。しかし定期購読であれば、どんなに興味のない記事でもとりあえずは目を通す。食わず嫌いがなくなるわけだ。(p.71)

●私は若いころから、出張に行くときには新幹線は必ずグリーン車、ホテルはシティホテルを利用してきた。「それができるのは、コンサルタントの給料が高いからだろう。普通のサラリーマンには無理だよ」と言われてしまいそうだが、私がコンサルタントになったばかりのころの給与はとても低かった。グリーン車など、考えられないぐらいの給与でしかなかった。が、たとえ自腹を切ってでも、経費限度を超えてでも、グリーン車とシティホテルにこだわってきた。グリーン車と普通車、シティホテルとビジネスホテルでは、勉強できる環境として雰囲気がまるで異なるからだ。~(中略)~何よりグリーン車に乗ると、「わざわざ自腹を切ったのだから、元を取らなければ損である」という意識が働く。そのため非常に濃い時間を過ごすことができるのだ。(p.92)

●ちなみに私は出張では、札幌や福岡に行くような場合は別として、基本的には新幹線を利用するようにしている。飛行機は搭乗手続きなどのわずらわしい作業が多いし、国内線の場合は離陸したと思ったらすぐに着陸態勢に入る。とても落ち着いて勉強などできないからだ。勉強したいなら新幹線のグリーン車に乗るべきである。(p.94)

●私が定義する「知識」「認識」「見識」をもう一度しつこいが振り返っておきたい。
知識/ある事柄について知っているということ。人から与えられた情報の受け売りではなく、自分のものにしているレベル。
認識/ある事柄について知っているだけではなく、その事柄の本質を理解して、自分なりに意味づけや価値づけができるレベル。
見識/ある事柄についてしっかりとした鑑識眼を持ち、その軸が決してぶれることがないというレベル。(p.136)
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この記事に対するコメント

うーむ。勉強方法がいまだにわかっていない私です。
なるほど、勉強部屋じゃなくてリビングで良いんですね。
久々にちょっと興味を持ちました。
・・・読みやすいですか???

【2009/12/26 00:23】 URL | ふもぴー #- [ 編集]


コメントどうもです。

ははは、勉強方法が分かっていないとは、ちょっと謙遜ですかね!

読みやすいか、読みにくいかは好みがあると思います。私にとって野口さんの本は、話し言葉で書かれている感じがするので読みやすいです。

ふもぴーサンだったら、まずは「第3章」のうち、「3-1 勉強ができる人と、できない人の違いとは?」、「3-4 勉強の質を高めるための環境づくり」あたりをパラパラと立ち読みしてみるのがいいと思いますよ!

ちなみに私が読書を始めたのは、2006年初め。それまでは漫画も含め、全く本は読みませんでした(恥)。それから4年で、なんとか読書が習慣になりましたね。勉強を始めるのは、いつからでも遅くないと思いますよ。一緒に頑張りましょう!!!

2006年初めのblog(読書ネタ以外多し、リラックマ等)

http://787.blog22.fc2.com/blog-date-200603-1.html

【2009/12/26 22:06】 URL | zuKao→ふもぴーサン #- [ 編集]


アドバイスありがとうございます。
小説やらは読むのは好きなんですけどね。
なるほど、立ち読みすれば良かったんだ(笑)
まずは本屋さんへ行ってみます!

確かに昔はリラックマ・食べ物系が多いですね。
やはり目標を立てるのって大事だなとようやく最近・・・(汗)
が、頑張ります~。

【2009/12/26 23:24】 URL | ふもぴー #- [ 編集]



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